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男が好きな、旨い料理が好き、旅行が好き、 ヒコーキが好き。 そんな小市民的GAYが日々の出来事を綴ります。
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さて、オイラたちが香港を訪れたのは、
もう2ヶ月も前のこと。
(あぁ~そんな前のネタをいつまで持ち越してるんやろ)

で、その頃の香港はちょうど農歴
(=旧暦の中国での表記の仕方です)の年末。
(確か農歴では年明けは2月18日やったような)

つまりは、街中が師走気分。
新年を迎える為の縁起物のを売ってたり、
レストランではどこもかしこも忘年会。
初日の晩ご飯で利用した【留園雅叙】でもそうでしたが、
二日目の晩ご飯に行った、
【香港老飯店HONG KONG OLD RESTAURANT】
北角電気道麗東酒店地庫 Electoric Rd,North Point,Newton Hotel B/F
ここはスゴかったですよ。

ホテルの地下にあるお店ですが、例の円卓が所狭しと並べられていて、
どのテーブルも満席。
客を詰め込めるだけ詰め込もうとしてるから、円卓と円卓との間隔は檄狭。
まるでビフォー・アフターに出てくる狭小住宅の大家族の食事風景みたい。

で、忘年会も、日本とは違うて、会社関係って雰囲気ってよりも
親戚一同集まりました。
或いは、友だち同士、お互いの家族総出でやって来ました。
って雰囲気。

そりゃぁもう、賑やかです。

香港老飯店1


そんな中、オイラたち日本人二人は、
二人がけのちっちゃな円卓へ。
周りをぐるっと香港人のグループに囲まれて、
椅子をちょっと引いたら、後ろの円卓の方の椅子にごっつん。
向こうの椅子もこちらへごっつん。
袖すり合うも多生の縁どころの、触れ合い方以上でした。

で、お料理。
こんなけ、地元の方の利用が多いだけあって、
外れはナシのお味。
名前は【香港老飯店】ですが、初日の【留園雅叙】と同じく、
お料理は上海料理。
でもいつものメニューの他に、新年特別料理ってのもあって、
どうも、広東語の発音で同音異義のおめでたい食材らしいです。

例えば、発財(お金に困れへんって意味かなぁ)
と同音の食材でパッツァイって言うモノ
(え~とね、海藻の一種やったかなぁ、
それともキノコ類やったやろか?
ちょっとモズクみたいな感じの食材ね)とか、
何がどう発音が一緒なんか分からへんけど、
鹿のアキレス腱とか。

香港老飯店4

味付けは、味精っぽさも少なくって、結構あっさり目。

香港老飯店3


上海料理の定番、小エビとお茶の葉
(今回は龍井茶ではありませんでした。)を
炒め合わせたモノは、本当にシンプルやけど、
食べ出したら止まらず、
正に「やめられない、止まらない」状態に。
香港老飯店2


そうそう、食後にお店からのサービスと言うことで出してくれた、
小粒の柑橘。
香港老飯店5

日本のミカンみたいに、手で簡単に皮がむけて、
食べやすいけれど、スゴく爽やかな甘み。
これも、どうも新年をお祝いするのに欠かせないモノらしく、
街中のあちこちで、丈は低いけれど、たわわに実のなっている、
この柑橘の植木が売られてました。
あれはなんて言う、柑橘やねんやろか?

と言うことで帰りは、年の瀬の香港の街並みを
トラムから眺めることに。

ホンマにええ街です。香港って。

続きます。




【2007/04/20 22:18】 | 香港日記
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bicky
美味しいモノ、いっぱい食べてきたね~。
いいな、いいな~。

やっぱジモティーの多い店っていいよね~。
ひとり旅だとなかなか気が引けちゃうけど。

今度行くときは、誘って、誘って~!


マミオ
ほんっと、よく食べるわね~~。^^
中華は私も好きだから写真を見ると食べた~い!って思うけれど。。。
実際は食べきれないと思うゾ。

ガヤガヤと賑やかなのも雰囲気楽しめそうね。
毎度じゃヤだけど。笑


しんのすけ@今から歯医者
◇bickyさん
いやぁ~、超遅レスで堪忍!!

って、こんな具合やから、
香港紀行もどんどんと時期はずれネタに
なってまうねんけどね。笑

うん、中華って絶対に大人数の方が、
いろいろな種類の料理を食べられるもんね。

みんなで行ったら楽しいやろなぁ。

って、先ずは、はにぃと行くんでしょう? 笑


しんのすけ@今から歯医者
◇マミオっち
あのね、この日のこのお店はね、
ガヤガヤどころの騒ぎとちゃうんよ。

けど、ほら、オイラたち大阪人って
やたらとうるさいやんか?
せやから、このお店の香港の人たちの騒ぎ振りも
全然気になれへんけど、普段静かな生活をしてる人には、
ちょっと衝撃的やと思うで。

何かの機会があったら、
是非、旧正月の頃に香港に行ってみて。笑

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