2ntブログ
男が好きな、旨い料理が好き、旅行が好き、 ヒコーキが好き。 そんな小市民的GAYが日々の出来事を綴ります。
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ども。
TV番組はリアルタイムと違うて録画したモノを
週末にまとめて観るのが常のオイラです。

そんな定期録画リストに加わっている番組の一つに
YTV(NTV系列)の『所さんの目がテン!』があります
(公式HPはこちらです)

関西での先週の放送内容が「花見」
で、その番組でへぇ~~~~と思ったことを検証しにお出かけしてきました。

それは・・・

「“花見”の花はなんで桜が一番なん?」
って事への答えの一つで
「桜の花の付き方の特徴がそうさせるんだよ」
「例えば同じバラ科に属する梅と桜の花の付き方の違いを見れば納得」

だって

梅はもう散ってもうてるから、桃と桜で比較対照してみました

桃の花はこんな感じ
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vcm_s_kf_repr_882x589(26).jpg

で、桜の花はこんなんでした
vcm_s_kf_repr_882x589(27).jpg

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さてさて、この二種類の花の付き方の違い、
おわかりですか?













桜の花って、その花芽から複数の花が咲くそうです。
そのために花は木の枝から、一旦細い茎を介して花が付くんですね。
せやから、桜の花の殆どは下向きに咲いてるんですって。

それに対して、梅とか桃は一つの花芽から一つの花
で、枝から直接的に花が付くそうで、
そうなったら、花は下向きにも上向きにもなるらしいです。

もし、木の下の方から花を見上げると
桜の場合は、その殆どがこっち向きで咲いてくれてることになりますよね

なるほどなぁ。
見上げたときの花のボリューム感がちゃうねんなぁ




【2010/04/04 14:02】 | 日々の出来事
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10えん
花のつき方が違うのは知ってたけど、花見が桜なのは、(古文の授業で習ったんだけど)花といえば桜のことをいうからなのかと思ってた。(^_^;A

話が少しズレるけど、桃の花って、ひとつの木でも桃色と白の花が混じることがあるからおもしろいよね。


しんのすけ→10えんちゃん
うん
せやねぇ。
中国文化の影響が強かった奈良時代までの詩歌(万葉集など)では梅の花を詠んだ物が多かったのが、国風文化が成立した平安時代の後半以降は桜の花を詠んだ物が中心になってくる(新古今和歌集など)から、そういった意味では桜花が中心になってきた花見も国風文化の一つんやろねぇ
きっと、まだまだ寒い中で凛と咲いている梅花を愛でるような、ちょっと肩肘張ったものから、春の気配の中でほんわかと咲く桜花の方が、普段着ぽくって日本人の感性に合うたんかもしれへんねぇ 笑

で、最近は梅と桜に挟まれたような感じの桃花がオイラ的には一番気になったりします へへへ

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コメント
この記事へのコメント
花のつき方が違うのは知ってたけど、花見が桜なのは、(古文の授業で習ったんだけど)花といえば桜のことをいうからなのかと思ってた。(^_^;A

話が少しズレるけど、桃の花って、ひとつの木でも桃色と白の花が混じることがあるからおもしろいよね。
2010/04/05(Mon) 01:21 | URL  | 10えん #-[ 編集]
うん
せやねぇ。
中国文化の影響が強かった奈良時代までの詩歌(万葉集など)では梅の花を詠んだ物が多かったのが、国風文化が成立した平安時代の後半以降は桜の花を詠んだ物が中心になってくる(新古今和歌集など)から、そういった意味では桜花が中心になってきた花見も国風文化の一つんやろねぇ
きっと、まだまだ寒い中で凛と咲いている梅花を愛でるような、ちょっと肩肘張ったものから、春の気配の中でほんわかと咲く桜花の方が、普段着ぽくって日本人の感性に合うたんかもしれへんねぇ 笑

で、最近は梅と桜に挟まれたような感じの桃花がオイラ的には一番気になったりします へへへ
2010/04/05(Mon) 21:27 | URL  | しんのすけ→10えんちゃん #-[ 編集]
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