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男が好きな、旨い料理が好き、旅行が好き、 ヒコーキが好き。 そんな小市民的GAYが日々の出来事を綴ります。
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鮨屋の大将ってどんなイメージでしょうか?

寡黙、頑固、取っつきにくい・・・

何てところがオイラが
勝手に思っていたところです。

でも、オイラのそんな思いこみを覆してくれる
大将と出会いました。

にこやか、喋りは達者。
大阪にありがちな笑うてもらうのが
嬉しくて仕方ないって感じ。


でも、鮨職人の基本、手の動きや、
握った鮨一貫一貫がとっても美しいんです。
そのギャップ。
えぇ意味での驚きでした。

場所は、大阪の郊外、茨木市。
マンションが建ち並ぶ中にまだ、
田んぼが残っているような、
典型的な郊外の風景が広がっています。

最寄りの駅からタクシーを使わないと
行けないようなところに、その店はあります。

『何で、またこんな所に・・・・?』
ってのが初めて行ったときの印象でした。


さて、鮨の仕上がり、
大将の手の動きの美しさはOKですが、
やっぱり肝心のお味ですよね。

これがまた、食べててひたすら
笑顔になってしまうお味です。
(大将のしゃべくりで笑うって事もありますが・・・)

ヒラメの締め具合、マグロの質の高さ、
太刀魚の炙り具合、

どのネタもスルッとのどを通っていくおいしさでした。

ネタは大阪の市場だけじゃなく、
金沢や長崎からも仕入れているそうで、
大将の研究熱心さの成果だと思います。

ただ、煮きりがオイラには
少々甘すぎるのが、唯一の“?”でした。
特に穴子はこの煮きりが、
穴子本来の味を少々ジャマ
しているような気もしました。

難点は、この一点だけ。

仕事はしっかり江戸前。
大将の人柄はしっかりこてこて大阪。

コストパフォーマンスの高い
このお店の名前は
【鮨いしばし】 って言います。

【2006/04/01 17:12】 | 美味礼賛
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