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男が好きな、旨い料理が好き、旅行が好き、 ヒコーキが好き。 そんな小市民的GAYが日々の出来事を綴ります。
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何となく、
「この時期にはこれを食べたい!」と、
ふと思う事ってないですか?

オイラの場合、寒さが深まってくると何故か
“千枚漬け”を食べたくなるんです。

これって幼い頃に見た、
京都は●安の千枚漬けのTVCMの
刷り込み効果でしょうか?

普通、千枚漬けって言うとこの、
たぶん全国的にも有名な●安サンのお味。
甘みのある、あのお味が思い浮かぶと思うのですが・・・

進(shin)の一押しは、【村上重】さん!
お店のサイトはこちら

syutten-syasin.jpg


こちらのお味は、昆布と塩で漬けた、
ほんのりと塩味のするものです。
でも、これが結構やみつきになってしまうお味なんです。

昆布で締めているので、
独特のぬめりが薄くスライスされた
蕪の一枚一枚を覆っています。

箸使いの下手なオイラには、
少々食べづらいのですが、
酒のあてに良し。ご飯のともに良し。
で、あっという間に完食してしまいます。
京都に行かれる機会があれば、
是非お試しあれ。

ただし村上重さんの千枚漬け、
漬け物のくせに(村上重さん、ごめんなさい)
日持ちがしないんですよ。

まぁ、ややこしい保存料や、
添加物が入っていないものですから
仕方ないのかも・・・。

それに、ホンマ、あっという間に食べきってしまう
お味ですから、
きっと賞味期限やら保存期限を
気にしなくても良いんでしょうね。

京都では、ヤッパリ伝統が受け継がれているのか、
一店一品主義みたいなものがありますよね。

昔から
“○○は△△サンやないといけまへんはなぁ”
みたいな事が謂われ続けてます
つまりは
“買うならその道一筋の専門店で”
って言う趣旨でしょうか。

因みにこの村上重さん、
創業は江戸時代後期の天保3年(1832)。
で、千枚漬け部門ではこの評価
“千枚漬けは村上重さんやないといけまへんなぁ”
を脈々と受け継いではるそうです。はい。

【2006/01/16 18:23】 | 美味礼賛
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