2ntブログ
男が好きな、旨い料理が好き、旅行が好き、 ヒコーキが好き。 そんな小市民的GAYが日々の出来事を綴ります。
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ども。
正直、やっぱり独りぼっちってのにはまだまだ違和感を感じてしまいます。
寂しいとか、辛いとかではなく、時間と空間を持て余してしまう感じです。

でも、相方が居った今まででは、やれへんかった事を実行出来るのも事実です。

と、なにやら低いトーンの前振りでしたが、
久々に行ってきたんですよ。
映画館に。
しかも、レイトショー。
相方の存命中は、何となく一人で映画に行くって事がなかっただけに、
ちょっと新鮮な気分にもなりました。

ただ今の気分としては、痛快娯楽大作ってのはちょっと・・・
で、前々から気になりつつ、
 きっとこの時期を逃したら、絶対に見られへんやろなぁ
と思ったコチラを観てきました。

『闇の子供たち』

闇の子供たち3

闇の子供たち2

闇の子供たち1



タイを舞台にしてるけれど、
オイラが自分勝手に“癒しの国”と思い定めた部分とは又違う、
それこそ闇に潜められた事柄が主題になっています。

人身売買、幼児売買春、臓器移植に伴う売買・・・
いとも簡単に両親の元から買われていく、子供
欧米人や日本人の性欲の捌け口として、道具にされていく、子供
その価値が下がればバンコクから地方へと転売されていく、子供
そして、性感染症を発病し商品価値が無くなれば、廃棄処分される、子供

一人の子供を救おうとする、愛情、正義感
見たモノを見たとおりに伝えようとする、職務意識、正義感

そして、自分自身の心にある闇

一つの事実に、様々な立場の感情が絡み合って、
決して救いのある結末ではないけれど、
それでも、重苦しい、いやな感情で終わらない、
不思議な感覚になりました。

普通、映画が終わると、一緒に見に来ていた人と感想を言い合うでしょ?
そんな光景が全然無かったの。
この映画の場合。

すごく静か、本当に静かに観客が席を立っていったのが、
映画本編の印象を更に強めた気がします。



江口洋介、良かったよ。
タイ人のキャストも何人かイケてる人が居ったなぁ。
と、映画のテーマに相応しくない目線も、やっぱり止められへん。
それがオイラの心にある闇
かな?


【2008/08/25 22:59】 | お気に入り
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おっ!
sawa
しんすけさん、観に行かれたんですね。
ボクもすごく気になっていた映画です。
職場でも何人かの人が(何故が全てオバサン 笑)観に行ったらしく、
お互いにその感想で盛り上がっていました。
中には、浜村淳からの情報で観たつもりになっている人も居てましたが。

そうですね、この映画、いつ終わるかしれないので、今のうちですね。
早速観に行くことにします。

あっ、確かに職場ではオバサン達に人気の映画でしたが、
だからと言ってしんのすけさんが「オバサン」
と、言う意味ではないですよ。笑

No title
しんのすけ→sawaさん
あのぉ、そんなに「オバサン」やないと強調していただくと、
却って「オバサン」と言われているようで…笑
でも確かに客席の「オバサン」度は高かったです。
そんな世間迷惑にうるさい大阪のオバハン連中も映画終了後は無言。
やっぱりそれ程考えさせられる映画でした。

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この記事へのコメント
おっ!
しんすけさん、観に行かれたんですね。
ボクもすごく気になっていた映画です。
職場でも何人かの人が(何故が全てオバサン 笑)観に行ったらしく、
お互いにその感想で盛り上がっていました。
中には、浜村淳からの情報で観たつもりになっている人も居てましたが。

そうですね、この映画、いつ終わるかしれないので、今のうちですね。
早速観に行くことにします。

あっ、確かに職場ではオバサン達に人気の映画でしたが、
だからと言ってしんのすけさんが「オバサン」
と、言う意味ではないですよ。笑
2008/08/26(Tue) 19:22 | URL  | sawa #-[ 編集]
No title
あのぉ、そんなに「オバサン」やないと強調していただくと、
却って「オバサン」と言われているようで…笑
でも確かに客席の「オバサン」度は高かったです。
そんな世間迷惑にうるさい大阪のオバハン連中も映画終了後は無言。
やっぱりそれ程考えさせられる映画でした。
2008/08/27(Wed) 21:20 | URL  | しんのすけ→sawaさん #-[ 編集]
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