2ntブログ
男が好きな、旨い料理が好き、旅行が好き、 ヒコーキが好き。 そんな小市民的GAYが日々の出来事を綴ります。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

先日、丹波篠山へドライブ。

関西在住の方には馴染みの地名ですが、
それ以外の方々にはどうでしょうか?

最近、ご当地グルメ、ご当地食材が
流行になってきていますが、
ここ、丹波篠山はその先駆けとなった町です。

秋の黒豆、松茸、栗、
そして冬の、ボタン鍋(イノシシの肉)などなど
あっ、お酒好きの間では、
灘の酒には欠かせない丹波杜氏の里としても有名かな?


そんな中、オイラのお目当ては栗!

そう、栗です!!


今を去ること一昔半。
みんなでちょっと早いボタン鍋を
食べるために丹波篠山へ。

一泊二日の旅は当然、酒まみれ。
二日目、まだまだ身体の中に
酒が残っているのを感じながら
そぞろ歩いた、寂れた旧街道筋の商店街。

そんな中で一軒の和菓子屋さんに
なんでか吸い込まれていったオイラ。
普段は和菓子に縁遠いのになぁ

そこで見つけたのが栗おはぎ。

栗を裏ごしして作った餡で、
小振りの餅米をくるんだ
シンプルなおはぎで、
見た目も地味そのもの。

一箱6個入りの栗おはぎを
家に持ち帰り、

 一人で食べきれるやろか

 普段、甘いもんを食べへんのに・・・

と、思いつつ一つを口に。

 あぁ、優しい味やなぁ

すると、もう止まりません。
あっという間の完食。

ところがその後、丹波篠山へ行くこともなく、
その、栗おはぎはオイラの記憶の中だけの
食べ物になっていったのです。

そうなると、何かの拍子に思い出しては、
もう一度食べとぉて食べとぉて、
仕方なくなるのがオイラの悪いクセ。

けど、丹波篠山っちゅうところは、
今でこそ高速で二時間弱で行けるけれど、結構、遠いところ。
しかもオイラにはクルマがなかった頃。
そう、身近な場所とはちゃうんよねぇ。

それに、秋のちょうど今頃から、
11月中頃までしか、作ってないんよねぇ。

一度、別の場所からの帰りに、
クルマの持ち主に無理を言うて立ち寄ってみたけれど、

「今年は栗の状態が悪ぅて、もう、作ってへんのです」

何てこともあったぐらい。

ようやく、クルマを手に入れたここ二・三年、
毎年この時期になるとオイラの舌が、オイラを突き動かします。
それが、この、晴明堂さんの栗おはぎです。

晴明堂

栗おはぎ


秋の丹波篠山、栗を求めてのドライブはいかがですか?

【2006/10/19 22:06】 | 美味礼賛
トラックバック(0) |
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック