2ntブログ
男が好きな、旨い料理が好き、旅行が好き、 ヒコーキが好き。 そんな小市民的GAYが日々の出来事を綴ります。
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ども。
泣いてしまいました。
不覚にも泣いてしまいました。

うん?けども、ちょっとは泣くことを予期していたかも。
うんうん、無意識のうちに泣きたい気持ちやったかも。

って、訳の分からんオイラです。

実はオイラ、一時期は次々にDVDをお買い上げしてた頃があるんです。
たかだか部屋のクローゼットの棚二段分ぐらいですから、
コレクションっていうほどのもんではありませんけど。

で、その中から何を観るかを選ぶ時に、無意識の何かが働くようです。

今回は日用品の買い出しからの帰り道に、
何でか分からへんのですが、
 『よっしゃぁ、家に帰ったらアレを観ようっ』
と思いついたんです。

アレって何?
ソレってコレです。↓
時をかける少女 [DVD]時をかける少女 [DVD]
(2008/10/24)
原田知世高柳良一

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で、不覚にも泣いてしまったわけです。

原田知世の拙い演技に
(何しろデビュー作ですから、角川映画ですから、デビュー作=主演作ですから)
思わず笑ってしまいながらも、所々で思わず涙腺が弛み、
ラストに近づくにつれ本格的に涙流して泣いてしまいました。

 この胸の痛みは何?
 これは愛なの?


 時はどうして行ってしまうの
 行ってしまうんじゃないよ、やって来るものなんだよ

 これからもずうっと二人きりなんでしょうかねぇ

原田知世と高柳良一の二人の台詞も泣かせますけど、
上原謙と入江たか子の超ベテラン二人の、
台詞がまたえぇんですよねぇ。
ここで、涙がどどぉ~~~んと来てしまいました。

そして、そして、ラストシーンで原田知世と高柳良一の
二人がすれ違ってしまう、あの結末。
辛いなぁ。切ないなぁ。

 ひとが、現実よりも、
 理想の愛を知ったとき、
 それは、ひとにとって、
 幸福なのだろうか?
 不幸なのだろうか?


オープニングのこの言葉も相まって、
やっぱり、辛いなぁ。切ないなぁ。

けど、こんな風に考えたら、ハッピーエンドに思えるのかなぁ。
 いつか出会うはずの恋人に出会ってしまった



ただ、どうしてもオイラには辛い、切ない感じなんです。
この映画はオイラにとっての名作です。はい。

 



【2009/06/03 22:26】 | お気に入り
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ひや~!
広樹
しんのすけさん!ビンゴです!
v-315v-441v-442v-441v-442
俺もv-352時をかける少女v-353大好きです。
先日もBSで放送したやつを録画で観ながら泣きまくりましたv-406
そう、そう、切なくて切なくて。
映像的には???な映画ですが、内容は素晴らしい作品ですよね。
あー、このスペースでは語り尽くせない。
俺もブログ記事にしたいです。許可してね。v-421

No title
しんのすけ→広樹さん
あっ、お仲間発見!!笑
やっぱり、ある意味で名作ですよねぇ。
オイラも観る時々で、ゴロウちゃんかわいそうとか、深町くんも切ないなぁとか、
色々思い入れの方向が異なるんですが、その都度思い入れは深まっていってます。
(その割にはそんなに頻繁には観てませんけど 笑)
広樹さんの感想、是非是非教えて下さい。近々ブログにupされますか?
楽しみに待ってますね。

あー、戻りたい。
takkun
初めまして。
広樹さんのブログからたどり着きました。
懐かしい映画ですね。私もまだピュアだった頃だなーって...。
今は子供と動物でウルウルきちまう位で。
心だけでも戻らなきゃ!!
また遊びに来ますので、どうぞよろしく!!<m(__)m>
アッ!年齢制限は、ないですよね。

No title
しんのすけ→takkunさん
よぉこそお越し下さいました
<(_ _)>笑
“あの”角川映画ですもんねぇ。
オーディションコンテストでは優勝しなかった原田知世を
あえて主役にした上で、監督に大林宣彦を持ってくるなんて、
角川春樹の“道楽”の様な感じもしますが、
とっても素敵な映画になってると思います。
こちらこそ、これを機にどうぞよろしくお願いします。

わざわざコメントありがとうね
takkun
文才がなくて上手く紹介出来なかったけど、他の人にも読んで何かを感じてほしかったから。
末長くこんなオジサンとも仲良くして下さい。<m(__)m>

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