2ntブログ
男が好きな、旨い料理が好き、旅行が好き、 ヒコーキが好き。 そんな小市民的GAYが日々の出来事を綴ります。
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ども。
人生長くやってきても、経験してへん事がまだまだぎょうさん有る、オイラです。

先日、そんな未体験ゾーンの一つに足を踏み入れてきました。
めくるめく、きらびやかな世界でございました。

行ってきたところはこちら↓
乙女の園1

このショットで、分かる人には分かるらしいです。
(某、サルくんのブログにて実証済み)

もうちょっと近づいてみましょう。↓
乙女の園2

ハイ。
そうです、清く正しく美しくがモットーの乙女の園、オイラにとっては禁断の園
宝塚大劇場でございます。

オイラ、大阪生まれの大阪育ちですから、
・宝塚歌劇ってのがこの世に存在してることとか、
・熱烈なファンに支えられてることとか、
・元々は梅田から有馬まで鉄道を施設するつもりやったんが、
宝塚止まりになってもうて、その温泉施設に客を呼び込むために
結成された少女歌劇以来の伝統を誇ることか、
そない言うたら、昔、
・土曜日の夕方、関西テレビ(8チャンネル)で宝塚の舞台中継があったこととかは、
一般常識としては知ってました。
けど、幸か不幸かオイラの身の回りの女子たちには、ヅカファンは居れへんかったせいか、
今の今まで、全くの未踏の園でもありました。

そんなオイラに、一歩を踏み出す勇気を与えてくれたお方が、
ブログ仲間でもあり、ヒコーキ好き仲間でもあるbickyちゃん。

bickyちゃんがヒコーキの修行をかねて、宝塚観劇を計画しはったんですゎ。
で、そのお相伴としてお誘いを受けたわけです。
参加者にはもう一人。
とってもとっても、イケメンでほんでもって、とってもとっても話しやすい
サルくん。
サルくんもオイラと一緒で、宝塚初体験。

オイラとしては、大阪生まれの大阪育ちだけに、
かえって、ある種のヅカアレルギー(あくまでも、軽いやつですよ)
が有ったのですが、今回の演目にむっちゃ興味があったので、
喜んでお供させてもらいました。
その演目とは、
エリザベート 愛と死の輪舞

欧州の中央部に広大な領土を築いていた、ハプスブルグ帝国の末期。
斜陽の帝国の皇帝、フランツ・ヨーゼフ皇帝の后、美貌の皇后、
エリザベートの生涯をミュージカルに仕立てたもので、
歴史好き、ハプスブルグ好きのオイラにとっては
むっちゃくちゃ魅力的な演目でございました。

ミュージカル自体も耳の残る楽曲の数々、
黄泉の帝王トートを主役に据えた宝塚らしいアレンジの仕方、
ぐっと舞台に吸い寄せられました。

特に、
主役のトートについては、その耽美的って言うか、神秘的って言うか、
とにかく人間ではない存在やから、女子が男子を演じきる、
宝塚の魅力が十分に発揮されていたと思います。

けどね、けどね。
たとえば、皇帝フランツ・ヨーゼフの中年期とか、大臣や将軍たち、
つまりはオッサンを女子が演じる場面になると、どうも違和感が・・・
きっと、あんなキレイなオッサンってのが実際には存在せぇへんからやろなぁ。
台詞としても、「皇帝には別の女をあてがわなあかん」みたいなのがあってんけど、
その猥雑な台詞を、あんな小ぎれいな、清く正しく美しくの乙女たちが発すると、
やっぱり、軽い違和感を感じてしまいます。

再び、けどね、けどね。
本編が終わった後の、これぞ宝塚って言うレビューは掛け値なしにおもしろかったよ。
思わず、おぉ~~って声が出てもうたもん。

いやぁ、あんな煌びやかで、ほんでもって、鼻にかけたのとは違う上品さが漂う、空間。
流石やわぁ。

bickyちゃん、ホンマにありがとうね。
サルくん、楽しかったね。


【2009/06/29 22:47】 | 日々の出来事
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な~るほど
takkun
正直、ちょこっと苦手です・・・宝塚。

ハマる人は、ハマりますよね。

確かにキレイだとは思うんですけど。
舞台を見たら変わるのかな???

No title
しんのすけ→takkunさん
ですよねぇ。
オイラも食わず嫌いって言うか、ちょこっと苦手って言うか・・・

今回の体験で、演目によっては又観に行ってもえぇかなぁ
ってぐらいになりました。

takkunさんも、一度いかがですか?
ホンマに、えぇ意味で現実味のない世界でしたよ。笑

けど、本音で言うたら、キレイな男役の乙女達よりも、イケメンの方が嬉しいオイラです。笑

No title
サル
楽しかったねーっ

楽しかったというか、凄かった!!!笑

人生一度は経験してみるもんやね。

俺的にはランチがメインって感じで、
ランチの時間が一番楽しかった♪

No title
しんのすけ→サルくん
これは、これは、よぉお越しくださいました。
その節には、ホンマに楽しい時間をありがとうね。

けど、良かったわぁ
自分のチョイスしたお店を、気に入ってもらえるかどうか、ドキドキもんやもんなぁ。

又、どっかで楽しい時間を過ごそうね

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