2ntブログ
男が好きな、旨い料理が好き、旅行が好き、 ヒコーキが好き。 そんな小市民的GAYが日々の出来事を綴ります。
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ども。
いやぁ、やっぱり生来のサボり癖はなかなか直りませんねぇ。

シリーズ化を図ってんやったらきちんと仕上げやなアカンのにねぇ。
反省しております。←ホンマかいな

重大なエンジントラブルに見舞われたとは言え
世界的に評価の高いシンガポール航空SQを利用し、
これまた、世界的に評価の高いチャンギ空港に到着した、
オイラと相方。

最終目的地はバリ島にもかかわらず、
他の乗り継ぎ客のような案内プレートも見つからず、
一瞬呆然としてしまったオイラ達です。

そこで、業を煮やした相方が、
心なしか通常よりも多めに立っているSQの
地上職員の一人を捕まえてお尋ねを。
(あっ、相方はオイラと違い、英語には不自由せぇへん人でした)

 ちょっと、この手書きの搭乗券を見てくれる?

ここで彼女はその搭乗券を見て、
 
 ふぅ~ん

と一言

 そう、僕たちはバンコクでエンジントラブルにあった乗客で、
 この後バリ島へ向かう予定やってんけど・・・

 あぁ、バリ島行きは予定通りに出発しました。

 えっ?!

 ちょっとどうなってるの?
 僕たちに対しての何らかのケアはないの?


 そうですねぇ。
 多分、何らかの用意があるはずなので、
 とりあえずはトランジットカウンターに行って聞いてみてちょうだい


と、この女性職員は向こうの方とばかりに指を指すのみ。

この辺で、相方はピクピク引きつってきてます
相方は普段は温厚なんですけど、こんな状況になったら、
持ち前のイケズ根性がむくむくと頭をもたげるのよねぇ。

 ちょっと、どういう事!!
 トラブルは全てあなたたちに原因があるでしょ。
 それに他の乗り継ぎ客にはきちんと案内をしているのに、
 何で僕たちには、なんの案内もないの?
 機内ではCAさんが、空港であなたたち地上職が案内するって言ってたよ。
 それなのに、この無責任な態度は何?
 とにかく、トランジットカウンターまでちゃんと案内してやっ!!


ほんの少し語気をきつく言っていると、それを横で聞いていた男性職員が

 ワタシがご案内します。
 ご迷惑をおかけしました。


でね、この男性職員がちょっとガチムチ系のかわいい男子やったんで、
オイラも相方も、一気に機嫌が収まったのは言うまでもありません。

結局、この男子職員がこの後の手続きをとってくれたんですが、
それやったら初めから、この男子に尋ねたら良かったなぁ。
やっぱり、手近なところで手を打ったらあきませんねぇ。

 

【2009/07/24 22:09】 | ヒコーキ
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No title
pooh@BKK
続き、待ってました。
てっきり乗り継ぎ出来たのかと思ったら、ダメだったんですね。
SQって、他社と比べてしっかりとした対応をしてくれる方が多いですが、たま~にハズレに出くわすこともありますよね。
Yだったからか、ヘッドフォンを投げてよこした女性CAがいたり、OJT中と思われる新人男性CA(妙に初々しさがあったので、勝手にそう思ってます)に
アゴで指示を出してた日本人女性CAとか。
あ、これ、機内で機内食をサーブしてるときに、「ギャレから取ってきて」みたいな指示をしたみたいで、本当にアゴでギャレの方向を指したというホントの話。
poohの目の前でやってくれました。
オレンジシュースをコーヒーカップに注いじゃった(注がれたのは私)りする、お茶目な人もいますね。
でも、SQ乗っちゃうんですよね。
TGより全然いいし。全てにおいて。
続き、待ってます!

No title
しんのすけ→poohさん
あぁ、ごめんなさい。
せっかく有り難いコメントをいただいたのに、すっかり放置してしまって。
ホンマにごめんなさい。

実は、バンコクでお会いしたときのお話で、すっかりコメントのお返しをしたつもりになっていました。

続き、鋭意作成中ですので、もう暫くお待ち下さい。

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ども。
思いのほかの、ご支持とご声援を受けました、【トラブル、トラベル第一部】
オイラ、ごっつぅ、気をよぉしてしまいました。

で、皆様ご期待の第二部でございます。
(って誰が期待してはるんやろか?笑)

さて、シンガポール航空を利用してのバンコク発シンガポール乗り継ぎ、
バリ島へと向かう途中で、重大なエンジントラブルに巻き込まれたオイラと相方。
無事に、バンコク発の後続便へと振り替えてもらい、一路シンガポール向かいました。
(ここまでが、第一部の粗筋でございます)

オイラたちが振り替えてもらった、このフライト。
トラブルの余波を受けて、少々遅れての出発となってしまったようです。
何しろ、オイラたちの振り替えの手続き、荷物の移し替え、
そしてオイラたちのドンムアン空港内の大移動がありましたから。

そして、オイラたちが乗り移ってきたことで、
ビジネスクラスは満席になってしまったようです。
それでも、CAさん達は穏やかな笑みを絶やさずに、
サービスを行ってくれました。
(CAさん達って、何人の乗客が居て、その数の乗客だからこんなサービスの手順で・・・
なんてことを乗務前の打ち合わせでしっかりとシミュレーションしてはるそうです。
それやのに、出発間際になって突然、ドドッと乗客が増えたら困りはりますよねぇ)

そうそう、機内食なんかの搭載品の数量変更なんかもやらなあかんし、
大変な作業やったやろなぁ。

けど、オイラと相方にしてみたら、
果たして、このフライトでバリ島行きに乗り継げるかどうかが、
問題なわけです。

で、ミールサービスの終了を待って、CAさんに尋ねてみると、

 ごめんなさい。
 ワタシにはさっぱり分かりません。
 でも、必ず、シンガポールの空港で、地上職員がご案内するはずですから。


との事でした。

そりゃ、そうですよね。
こうなったら、シンガポールに着くのを待つしかないですよね。

このフライトは、その後は何のトラブルもなく、順調にシンガポールに向かい、
無事に到着。

そこには、乗り継ぎ便のフライト番号と乗客の名前が書かれたサインボードを持った、
シンガポール航空の地上職員が数名、お出迎えに来てはりました。

 おっ、この中からオイラ達の名前を探したらえぇのね。

きょろきょろと見回す、オイラと相方。

 うん?

 あれ?

再び、きょろきょろ・・・

 なぁ、オイラ達の名前、有った?

 無いよなぁ。

果たして、オイラ達は無事にバリ島へ行けるのか・・・

続く。

【2009/07/03 22:33】 | ヒコーキ
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ますます楽しみです。
takkun
二人の名前がナイ!!
この先が早く知りたいです。
期待してますよ。(プレッシャー?)

No title
しんのすけ→takkunさん
takkunさん、いつもコメントをありがとうございます。<(_ _)>笑

ハイ。十二分にプレッシャーを感じております。爆
この後、もう一波乱、二波乱ほどあるんですが、
何せ、書くのがとろいオイラです。
もうしばらくお待ちいただければ、すごく幸いです。 笑

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ども。
やり始めると、いつまでもダラダラとやり続けてしまうオイラです。

で、オイラの遭遇したトラブル、
未だにエンジントラブルを起こしたヒコーキの中です。


さて、三杯目のウェルカムドリンクですが、

 この状況では流石にシャンペンと違ぉて、
 ここはオレンジジュースやろう


との相方の声を無視して、
またまたシャンペンを手に取ったオイラです。

そのシャンペンを飲み干そうとしたときに、
CAさん達の動きがまたまたバタバタに。

 しんのすけ様
 お乗り移りのご用意が出来ました。
 お預け頂いたお荷物も、載せ替えの準備に入っております。
 この後は、グランドスタッフがご案内いたします。
 どうぞ、お乗り移りを。


 ハイ。
 ありがとうございます。
 お世話になりました。


そこに飛び込んできたグランドスタッフさん、一名。
お約束のトランシーバーの交信をしつつの、
オイラ達乗客への案内。

当時はまだ、古いドンムアン国際空港やったんですが、
それでも、同じシンガポール航空(SQ)のフライトやというのに、
オイラ達が乗り移るフライトは、空港のちょうど反対側。
なんと、ドンムアンの中をほぼ端から端まで移動しやなあかんことを
このときのオイラ達は知りませんでした。

 さぁ、皆さん、さっさと荷物を持って頂戴ね。
 今から大移動をするから、しっかりと私の後に付いてきてね。
 分かった?


 おぉ
とか 
 Oh
とか
 ※△▼※
とか

あちこちでため息みたいな呟きみたいなんが流れ始めました。

きちんと日本人CAさんにご挨拶するまもなく、
オイラ達はバッタばたで機外へ。

もちろん、到着ロビーへの道ではなく、
搭乗口を逆走して反対端のゲートを目指すオイラ達
いやぁ、今となってはホンマに得難い経験ですねぇ。

逆走ですから、各ゲート入り口にある
セキュリティーチェックのゲートも逆走
ですよね。
この辺が、SQと空港警備との連携が取れてへんのは、ご愛敬。
オイラと相方は、ガイド役のグランドスタッフのすぐ後を
必死でついて行ってたから、良かったんですが、
何しろ、それなりのご一行様
中には、行列から離されてもうて、セキュリティーチェックで
一揉め二揉めあった乗客も居てはったようです。

で、無事に乗り移るべき後続のフライトのゲートに到着。
そこで、トラブルを起こしたフライトの搭乗券の半券と引き替えに、
新しい手書きの搭乗券を渡されたのですが、
ここまでのこの段取り、スゴいですよね。

行列から離脱してまいそうやった人たちも、
どうにか無事に到着したようで、
みんな揃って機内へ。

ここでちょっと気づいたこと。

 やっぱり、ヒコーキは階級社会やなぁ

まぁ、なんてイヤミな一言なんでしょ。
けどね、ホンマにそれを実感したんですよ。

だって、だって・・・
もうお気づきとは思いますが、
このとき
オイラ達が持っていた予約はビジネスクラス
で、こんな風に
後続のフライトへの乗り移りを案内してもろぉたんは、
ビジネスクラスの乗客のみ。


ほら、CAさん達の最初のバタバタ、覚えてはります?
ビジネスとエコノミーとの仕切りのカーテンを
さっと閉じてしまいはったでしょ。
で、その後の案内は全部個別に耳元での囁き。
つまりは、
この乗り移りの一部始終をエコノミークラスの乗客の
目や耳から隠してはったんですね。

更に、乗り移った後のヒコーキにはファーストクラスも
設定されてたんですが、
オイラ達乗り移り組のうち一部だけは、このファーストクラスへ。
残りは本来のビジネスクラスへ。

この差はきっと、支払った代金の差
(何しろオイラ達は特典航空券、つまりは無料ですから)か
SQの上級会員か否かのさでしょうね。

オイラ達乗り移り組の、荷物もなんとか新しいフライトへ
載せ替えられたようで、
このフライト、本来の出発時刻を30分ほど遅れはしたけど、
無事にシンガポールに向けてドンムアン国際空港を
離陸したのでありました。

その時、眼下には未だエンジントラブルを解決できないまま、
ゲートにへばりついている、オイラ達が本来利用する予定のヒコーキが・・・

そうそう、こんなバッタばたの搭乗やったのに、
オイラ達にもきちんとウェルカムドリンクが有ったのにビックリ。
流石はSQ


先ずは、これにて第一部終了でございます。

 って、まだこの後もあるんかいな

と、思われたアナタ、その通りです。
まだまだ続きまっせぇ

予定は思いっきり未定やけど。

【2009/06/23 00:11】 | ヒコーキ
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読んでいてドキドキします
takkun
旅は、若さとお金かなぁ~。
どっちも不足気味の私。
せめてお金だけでも、どうにかしなくちゃです。

No title
しんのすけ→takkunさん
takkunさん、コメントありがとうございます。<(_ _)>
takkunさんは“マイル修行”って言葉を聞かれたことがありますか?
とにかくヒコーキのマイレージプログラムで、
マイルを貯めて貯めて貯めまくろう。って趣旨のものですが、
実はオイラ一時期この修行に嵌っておりまして・・・
その成果がこのときのビジネスクラスチケットやったんです。
なかなか楽しいゲームではあったのですが、やっぱりちょっと疲れてしまいました。笑

No title
pooh@BKK
おぉお、えらい大変でしたね。
でも、こういう時こそ、その会社の実力がわかるってもんだと思います。その辺、さすがSQですね。
TGだったらきっとほったらかし。ベースのバンコクであってもね。
やっぱり、何かあった時には上級クラスが優先されるんでしょうね。
自分も、ZRH-BRU-NRTと飛ぶ時に、ZRHで機材故障で1時間ディレイして、
BRUで走りに走った記憶が。
でも、このとき初めてビジネスへUGされたんで、疲れも吹っ飛んだのでした。
今はなき、スイス航空とサベナの乗継でした。
続き、楽しみにしてますね!!

No title
しんのすけ→poohさん
そうですよねぇ。
こうしたトラブルの時にこそ、実力って言うか真価が発揮されますよねぇ。
う~んTGはその点、あきませんか?
まぁ、緩いところがTGの魅力ではありますけどね 笑

おぉ、スイスとサベナ!!クォリフライヤーグループですねぇ。
さすが実力派、トラブルもきちんとフォローできたんでしょうね。

そうしてみたら、LCCにはやっぱり不安を感じますよねぇ。

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ども。
適当に続きもんにすることで、
更新回数を稼ごうとしているオイラです。

さて、前回からの続き。
アレは数年前。シンガポール航空で
バンコクからシンガポール経由バリ島に向かうオイラ達に試練が。

いつものように、にこやかにウェルカムドリンクを
配っているCAさん達の優雅な動きとは裏腹に、
入れ替わり立ち替わりコックピットに出入りする、グランドスタッフ。
ついにはチーフパーサーまでも。

で、クルー達とグランドスタッフが何やら話し込み始めました。
そのうち、CAさんが
ビジネスクラスとエコノミークラスを仕切る
カーテンをさっと閉じてしまいました。


それを確認した後で、機長のアナウンス。
 
 どうも。機長です。
 どうやらこのヒコーキB777のエンジンの調子が悪いみたいです。
 B777にはエンジンは二つしかないんですが、
 そのうちの片方がアカンみたいです。
 整備担当もガンバって復旧を試みてますので、
 もうちょっと出発を待ってね。


 ふ~~ん、なるほどなぁ。
 もうちょっとって、どれぐらいかなぁ。
 まぁ、シンガポールでの乗り継ぎがバタバタになるやろうけど、
 しゃぁないよねぇ。


と、人間が出来たオイラはそう思ってたんですが、
何やら、CAさん達が乗客一人一人の耳元で何やら囁き始めました。

 あらまぁ、何を言うてはるんやろか?

ここで、オイラにとって非常にラッキーなことが。
実はこのヒコーキ、当時はまだ健在やった、
関空発バンコク経由シンガポール行きやったんです。
で、それの何がラッキーかというとですね、
日本人のCAさんが乗務してはるって事なんですよ。
せやから、
オイラの耳元で囁きはったんも、
もちろん日本語

これ、大きいですよぉ
オイラみたいな英語の出来ひんヤツにとっては。

 しんのすけ様
 実は・・・
 エンジンのトラブルは少々重大な様子でして。
 ただ今、この後のフライトに皆様のお席を確保しております。
 準備ができ次第、後のフライトへの乗り換えをご案内いたしますので、
 それまで、もう少々お待ち下さい。


 えっ!そんなに重大なトラブルなんですか。
 案内をありがとうございます。
 宜しくお願いします。


 しんのすけ様はシンガポール以遠の乗り継ぎをお持ちでしょうか?
 
 ハイ。
 予定ではこのフライトからバリ島行きの最終便への乗り継ぎです。


 かしこまりました。
 しんのすけ様の乗り継ぎの情報は間違いなく、グランドスタッフと
 この後、お移り頂くフライトのクルーにも申し伝えておきます。


 ところで、バリ島へは乗り継げるんでしょうか?
 
 今のところ、乗り継ぎのご予約をお持ちのお客様にご迷惑を
 おかけしないように努めておりますので。


 ありがとうございます。
 情報が分かり次第、お知らせください。


とのやりとりの後、三杯目のウェルカムドリンクがオイラの手元へ。

さぁ、この後どうなるかな・・・

 


 


【2009/06/16 23:42】 | ヒコーキ
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言葉って大事だねぇ~
takkun
こんばんは。

日本人のCAがいて良かったねぇ。

自分の身に置き換えて、英語でそんな事言われた日にゃあチンプンカンプンです。

この続きを楽しみに待ってます。

No title
しんのすけ→takkunさん
そうなんです
ホンマに、日本人のCAさんが居てくれはって助かりました。
やっぱり、緊急時には日本語でないとあきませんよねぇ。
って、緊急時以外にも日本語でないとアカンのですが・・・笑

No title
Ken > しんのすけさん
一人ひとりに囁くって何だか伝言ゲームみたいな感じで面白いですね。普通にアナウンスすればいいのに…。でも男性の素敵なフライトアテンダントであれば、耳元で囁いて~って感じですが…v-413

それにしても乗り継ぎのフライトがその後にあるとちょっと焦りますね。

No title
しんのすけ→Kenさん
そうそう、どうせ耳元で囁いてくれるんやったら、
イケメンの♂CAさんにやってもらいたいですよねぇ。笑

この、囁き作戦ですが、どうも、PAを使うと、
Yクラスにもその内容が漏れてしまうことを恐れてのようでした。
この辺が、思わず『タイタニック』を彷彿させますよねぇ。



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ども。
今回は旅の思い出話をば。

オイラがヒコーキ好きやと言うことは、
ここでも何度もカミングアウトしております。

ヒコーキって、ご存じの通り、不思議の固まりですよねぇ。

 あんな鉄のかたまり(正確には鉄ではありません、
 様々な合金、最近では炭素繊維なんかも含まれる複合材です)
 が、軽々と空を飛ぶねんから。


そうなんですよね、絶対どこかでムリをしてるはず!!
せやから、多少(たまに、丸一日とか二日とかもあり得る)、
出発や到着の時間が遅れても、
あるいは逆に予定した時間よりもずっと早く到着しても
とにかく、目的地まで飛んでいくことに、有り難いと思わなあきません。

人間、何事にも感謝の気持ちが大切です。

さて、こんなに“人間が出来た”オイラでも
やっぱりトラブルには遭遇します。

アレは、三年前?
うん?四年前?
もしかしたら五年前?

まぁ、とにかくオイラは貯まったマイルを使って
シンガポール航空(SQ)利用、バンコク&バリ島
一粒で二度美味しい旅行を楽しもうとしたわけです。

関空からバンコクまではいつも通りに快適なフライト。
バンコク滞在も、しとしと雨に遭いながらもまぁまぁ快適に。
(けど、本来のバンコクの雨季はこんなしとしと雨とはちゃうはず)
で、いよいよバリ島へ。

とは言うてもSQ利用ですから、一旦シンガポールへ行かなあきません。
バンコク←→シンガポールはSQだけでも当時は4、5便はあったような・・・

オイラ達が選んだフライトは、バリ島行きに繋ぐための最終便でした。

で。いつものようにシートに落ち着いて、ウェルカムドリンクを頂いておったのですが、
なかなかドアが閉まりません。
二杯目のシャンパンを飲んでも閉まりません。
コックピットのドアも開いたまま。
そこに、グランドスタッフが入れ替わり立ち替わり入っていく始末。

ついにはチーフパーサーがコックピットへ。

何となく怪しげな雰囲気が漂い始めました。
そして・・・

って、久々の続き物にしてもえぇっすか?

【2009/06/08 22:26】 | ヒコーキ
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No title
マミオ
久々の焦らし責めにコメントしてしまう罠。

しんたんお元気~?^^

No title
しんのすけ→マミオっち
おひさぁ~~笑
マミオっちこそ、元気ぃ?
オイラはね、もうストレスでどないかなってしまいそう・・
って、ブログを更新する暇があったら、仕事せぇ
との声が、職場の方角から聞こえてくる・・・(T.T)

海外、ちょっと怖くないすか?
takkun
どうも。オジサンです。
海外に行ったのは、まだギリギリ二十代だった頃に韓国へ行ったきり。
慣れれば楽しいんだろうけどね。
ヒコーキは乗ったら最後?、命預けちゃいます。
続きを楽しみにしてますネ。

No title
しんのすけ→takkunさん
海外、確かに緊張しますよね。
オイラは英語が苦手で苦手で・・・
でも、事、ヒコーキとなるとそんな緊張感や苦手意識が
どこかに吹っ飛んでしまうんですよねぇ。
“好きこそものの上手なれ”
あれ?この言葉はこんなときには使わへんのかしら (^^ゞ

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全日空(NH)は、欧米発日本路線と国内線で軽食の販売サービスを開始する。欧米路線の帰国便では、6月1日からビジネスクラスで「ぱりぱりの香ばしい海苔を巻いた、あったか鮭おにぎりとお味噌汁」を軽食として提供するが、エコノミークラスでは7月1日から8月31日までの間、同じものを販売。すでに提供を始めている「温かいピザまたはカツサンドとコンソメスープ」も販売する。販売予定価格はいずれも800円。

 国内線では、6月1日から 8月31日まで、一般座席の早朝出発便の機内で、おにぎり1個と味噌汁がセットになった「おにぎりセット」を販売。対象路線は羽田発着の伊丹、千歳、福岡線のうち午前9時までの出発便。味は各空港ごとに地域の食材を用いて月替わりで2種類用意する。予定価格は300円だ。

 なお、7月1日から8月31日までの期間限定で、日本発国際線の全路線でエコノミークラスに新しい機内食を導入。「冷やしジャージャー麺」や「夏の牛カルビ・スタミナ丼」など、夏らしくさっぱりとした麺やスタミナをつけられるような丼メニューを用意した。

トラベルビジョン5月28日の記事より


ども。
これ↑、国内線での「おにぎりセット」!!
嬉しいなぁ。

オイラ、実は大のおにぎり好きです。
これから東京へ行くときの楽しみが増えるなぁ。
楽しみ、楽しみ。

って、東京へ行く機会はあるのかな?

そない言うたら、最近はヒコーキに乗る回数がぐっと減ってもうてるなぁ。
流石に修行からは解脱はしたから、
意味や目的もなくただただヒコーキに乗りたいっ!!
ては思ぉへんようにはなったけど、
それでも、久しく乗れへんかったらやっぱり寂しいもんです。

う~~ん、何かの口実を設けて(決して修行とはちゃうと言う口実ね)
東京へ行ってみようかなぁ。

【2009/05/30 09:34】 | ヒコーキ
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No title
10えん
はーい、デートしましょ。(^-^)

軽食。
昔はフツーにタダで出てたよね?
サンドイッチとか食べた気がする。
でも、嬉しいかも。
ただ、期間限定?
9月以降はなし?

いいかも
pooh@BKK
こんにちわ!
このアイデア、いいかも!
確かに、昔は普通席でも時間帯によって朝食・軽食・茶菓のサービスがありましたよね。
伊丹~羽田だと、フライトタイムが短いから、CAさん大変かも。
お味噌汁は、インスタントですかね?
300円なら結構買う人、いるかも。
機内で食べる食事って、味は別として、いいですよね。
窓から青い空と白い雲を見ながらの食事・・・
エアアジアの30バーツのインスタントコーヒーですら、機上だと
おいしく感じちゃいます。

No title
しんのすけ→10えんちゃん
いやぁん
デートのお誘い、ホンマにおぉきに<(_ _)>
うんうん。昔は確かに軽食のサービスがあったように思うよ。
だんだんと簡素になっていったけど、朝イチの羽田便ではあったと思うねんよねぇ。
期間限定かなぁ?
「ご好評につき延長いたします」
って案内が出るんとちゃうかなぁ

No title
しんのすけ→poohさん
そうそう、フライトタイムから考えたら、CAさんの負担は大きいかもしれませんよね。
けど、海外キャリアでは一時間程度のフライトタイムでもしっかりと軽食サービスを
するところもありますよねぇ。
って、最近の風潮ではやっぱりサービス簡素化なんでしょうか?LCC以外でも。
あっ、昔の羽田便でのこと、伊丹ではヒコーキのドアのところで袋入りのパンを
配ってたこともあったように記憶しています。
この形式やったら、フライト中のCAさんの負担はちょっとは軽減されるのかもしれませんね。

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ども。
今回の旅行記のヒコーキ編、いよいよ、やっと、最終区間です。
我らが青社、ANAの香港→関空でございます。

この路線で使われているヒコーキは、数ある青社のヒコーキの中でも
ハズレで有名でしたが、今回はラッキーな事に機材変更。
同じB767ですが、座席のタイプがちょっと嬉しいclubANAasiaタイプ。
リクライニングの角度も深いし、電動!!
2-1-2のしーと配置でちょっとゆったり。
↓こんな感じです。
NH1
とは言うても、このシートもでびゅーから早数年、少々へたってきてました。

で、サービスの方はと言うと・・・

相変わらずウェルカムドリンクのサービスはなし。
う~ん、公式見解としては乗客搭乗時の安全確認(不振な乗客のチェック?)
のためにウェルカムドリンクは廃止になったそうですが、
その割には特にCAさんがあちこちに目配りをしてるようには、
素人目には見受けられへんのですよねぇ。
今回の旅行では、どの区間でも他社は行っているサービスだけに、
ちょっと見劣りがするかなぁ。

離陸後すぐに、飲み物サービスが始まります。
この辺は他社と同じ。
違うのは、ポンとミニボトルを渡してくれること。
三時間程度のフライトやったら、
 お代わりをもらうことを申し出るよりも、
 こんな風にミニボトルをもらう方が、気が楽(乗客目線)


 何度もお代わりをバラバラに言われるよりも、
 最初にポンと渡す方が楽(CA目線?)

NH2

機内食は和食を頂きました。
これも、TGやSQは前菜とメインを分けてのサービスでしたが、
ポンと、1トレーで。
う~~ん、やっぱり見劣りするかなぁ。↓
NH3

NH4

NH5

↓このコーヒーカップ、持ち手(耳)が無い、汲み出し茶碗風で、
ちょっとカワイいかな?
NH6

何となくなんですが、青社のサービスって開始も終了も早いようで
(他社の場合、離陸直後のまだ機体が上昇中にCAさん達が動き出して、
準備。水平飛行になったら即、サービス開始。
青社の場合、水平飛行になってから準備してるような感じです)
その分、効率的にサービスを行うように工夫してはるようですが、
どうも、余裕が感じられへんのですよね。
その割には、免税品販売は熱心なようですし。

あと、機内の放送はやたらと丁寧ですよね。
「飛行時間の関係で、映画プログラムを最後まで見られへんかも
しれへんけど、堪忍してね。」

とか
他社でもそんなお断りとか言うてたかなぁ?

なんか、要らんツッコミを入れられへんように細心の注意を払ってるようですが、
もうちょっとその辺は、どんと構えててもえぇように思うんですけどねぇ。
そう言うたら、CAさんにしつこくクレームめいたことを
言うてる人をよぉ目にするもんなぁ。
どうも、CAさんのことを対等の立場と思うてはれへんような、
態度の乗客も多いのかも。
そんな乗客に備えるために、必要以上に予防策を張ってはるんかなぁ。

どうも、サービスの目的っていうか方向性が
国外他社とちょっと違うみたいですね。


あっ、そうそう、このヒコーキではシートTVが利用できたんですが、
『ハッピーフライト』を見ようと思ったオイラ。
食事が終わってから見始めたもんですから、
ホンマにえぇところで終了。
もっと、早よぉに見始めといたら良かったなぁ。

それにしても、あの映画に全面協力するANA。
なかなか太っ腹ですよねぇ。
何しろ、「ビジネス一席でどれだけの売り上げになると思ってんだ!!」
とか
「さっさと飛びだって、戻ってこないでねぇ」
とかの台詞を言わせるんですもん。
きっと、おJAL様やったら、そんな台詞はばっさりとカットさせはるんやろなぁ

オイラ、ANAのそんなところが大好きです。


【2009/01/29 21:27】 | ヒコーキ
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おっ
pooh@BKK
そうきましたか。
KIX-HKGにもasia機材が入るんですね。
でも、しんのすけさんのシートテーブル、傾いてません?
コーヒーカップが傾いてるように見えるんですけど(中身が偏ってませんか?)
当分の間、BKK-NRTもこの機材が飛んでくることになりました。
ま、今までも詰め込み777でasia仕様でしたけど。(電動じゃないんですよ)
YのチケットでPYに座らせてくれた時が懐かしい・・・
あ、そうそう。NHの767KIXベースといえば、Y機長が有名ですよね。
機長アナウンスがめちゃくちゃ面白いそうで。
社内ではちょっと煙たがられてるようですけど。
たまたまKIX-HKGでY機長にあたった友達が、香港で会うなり、
「今日の機長さん、めちゃくちゃおもろい人やってん」と。
雲が厚くて下界が見えないときは、「天使が広げた白い羽が・・・」とか
揺れた時は、「運行にはまっ・・・・・・・・(省略)・・・・・・・・たく影響ございません」
とか言って乗客を喜ばせるそうですよ。
飛行機編、楽しませていただきました。

No title
しんのすけ→poohさん
そうなんですよ。
やっとこさHKGKIX線にも入ってきたAsiaスタイルやのに、
結構あちこちがへたってたんですよ。
オイラのシートのテーブルも、折りたたみ部分がへたってて、
ごらんの通りにきちんと展開できずじまいでした。
とは言うても、隣が空席やったせいもあるし、
それほど大きな支障もなかったので、そのまま使ってました。
この辺のメンテナンスの悪さ、昔はそんなこと無かったですよねぇ。
コスト削減の影響でしょうか?

その機長さん、残念ながら未だに一度も遭遇してないんです。
是非ともお耳にかかりたいのですが・・・

マイルはなんぼ?
もっこリーマン
はじめまして。
旅行記を楽しく拝見させていただいています。
自分も無類の飛行機好きなので乗り比べは興味深いですね。

ところで今回のアジア周遊ですがマイルはユナイテッドですか?
目的地バンコク以遠はストップオーバーなさったのでしょうか。
何マイル必要でしたか?

質問ばかりで申し訳ありませんが、ぜひご教示ください。

No title
しんのすけ→もっこリーマンさん
初めまして。
ようこそお越し下さいました。<(_ _)>
コメント、ありがとうございます。

さて、お問い合わせの件ですが、まずマイルのプログラムは
オイラの場合、青社AMCのマイレージをスターアライアンス特典
として利用しました。
必要マイルは全区間Cクラスで63000マイルでした。

>質問ばかりで申し訳ありませんが、ぜひご教示ください。

いえいえ、とんでもありません。
少しでもお役に立てば良いのですが・・・

これからも宜しくお願いします。<(_ _)>

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SQ2-1
ども。
長々と続けております。
今回のヒコーキネタ。

今回はシンガポール→香港で利用した、シンガポール航空(SQ)。
フライト時間はおよそ3時間半。で、この座席↓でした。
SQ2-2

これって、結構古いタイプの座席みたいなんですよねぇ。
どうも今回のヒコーキ旅って、長い時間のフライトは古いタイプの座席。
短い時間はなぜか、快適な新タイプ。
そう言うた意味では、当たりに恵まれへんかったオイラです。

それでも、今回もお隣の座席はフリー。
これって快適度がUPですよねぇ。

搭乗後すぐのウェルカムドリンクのサービスのシャンパンを頂いて、
ゆっくりとしていると、CAさんからご指摘を受けてしまいました。
実はオイラ、お隣が空いていることを幸いに、自分のバッグを隣席に。
あっ、もちろん、シートベルトでバッグを固定はしていました。
このやり方って、ANAやタイ航空では全然、無問題やったんですが、
SQでは、アカンかったみたいです。

 しんのすけ様、こちらのバッグは上のラックに入れておきますね。
 もし、ご利用の時にはいつでもワタクシが取り出しますから、
 遠慮無く声をかけて下さいね。


あらら・・・
いやん、オイラったらルール無視のおバカ客になってもうた・・・

さてさて、離陸後の食前酒はカンパリソーダーを↓
そう言うたら、バンコクのDJでもずっとカンパリソーダーやったなぁ。
と、今回の旅行を振り返りつつ・・・
SQ2-3

機内食の前菜、なぜか和蕎麦が。↓
スモークサーモンが美味しかったっすよ。
SQ2-4

SQ2-5

メインはシンガポールのローカルフード。
Braised duck with yam riceだって。
A Singgpore local dish of duck braised in soya sauce
served with yam rice,braised egg and peanuts
との料理だそうです。
見た目ちょっと美味しくなさそうでしょ?
ま、それなりって事で・・・
よく「SQは機内食が美味しい」って評判を聞くんですけど、
正直なところは、それほど他のエアラインに比べて秀でてる
って感じは今までもせぇへんかったんですが、
今回もそんなオイラの感想は変わらずです。
SQ2-6

SQ2-7

機内食の〆はチーズとポートワインで。
このフライトでもちょっと飲み過ぎてしまいました。
SQ2-8

このフライトでも、CAさんたちは発音のしにくいオイラの名前を
一生懸命に呼びかけてくれてました。
お客様・・・と呼びかけられるよりも
しんのすけ様・・・と呼びかけられる方がやっぱり嬉しいですよねぇ。

別に、何の用もないときに(離陸前のCAさんにとっては忙しいときに)
 しんのすけ様、いつもご利用いただいてありがとうございます。
なんて、挨拶は要らんから、必要なサービスの時の呼びかけに、
名前で呼びかけてもらえる方が、オイラには好印象なんですけどねぇ。

ねぇ、ねぇ、日本の青社さぁ~~ん、赤社さぁ~~ん、
その辺はどうですかぁ?

【2009/01/25 21:30】 | ヒコーキ
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あらら
pooh@BKK
こんばんわ。
あらら、HKG線のシート、アルティモだったんですね。
ま、関空~シンガも同じシートですが。
KUL線とHKG線が入れ替わってれば良かったのに。
というか、てっきりHKG線はA380と同じシートを搭載した
機材のフライトかと思っていました。
あれ?あの機材は特典では取れないんでしたっけ?
でも、この後の青社のシートに比べれば、アルティモも・・・
じゃないですか?

No title
しんのすけ→poohさん
そうでしょう?あんなに短いフライトやったKULでスペースベッド。
で、ちょっと乗りごたえのあるHKGにアルティモ・・・(T.T)
そうなんですよ。77W・380・345には特典航空券では
エコノミーにしか乗れないみたいです。
あっ、青社のHKGKIX線ですが、ちょっとしたサプライズがありました(^。=)

No More Mergers Please!
Ken
しんのすけさん、機内食はヨーロッパ系のエアラインがわりと美味しいように感じます。反対に まずっは、US のエアライン。

ところで、日本のエアラインの赤と青の統合の話がありますが、あれって噂なのですかね…。某雑誌にも載っていますが。

そんなことをしたら、大変なことになりますぜ、兄貴!
だって独占になって航空運賃が上がってしまうでしょ。競争がなくなってしまうんだから。もうこれ以上の統合や合併は止めて欲しいっす。それに それぞれが、OneWorld と StarAlliance に属しているのだから、日本在住者が国内を利用する場合、どちらかになってしまうわけでしょ。それって今風に言うと、やばくね?

だいたい、US には星の数ほどエアラインが存在した良い時代がありました。
今はなき、Braniff, Ozark, Piedmont, Republic, Frontier, PeopleExpress, New York Air, Eastern, Western, などなど。(何だか列挙していて懐かしさに耽ってしまっている俺…) それが今ではメイジャーなエアラインは6社ほど。

どの業種でも統合や合併が進んでいるけど、航空業界だけは、数が減らないで欲しいと願う Ken でした~。


No title
しんのすけ→Kenさん
青と赤の大合併って話題が今週号の某週刊誌の記事になってましたねぇ。
う~~ん、真相はどうなんでしょうか?
全く無い話ではないんでしょうけど、そんなに現実味が感じられへん話のように思うんですけど・・・
航空ファンの方々が集うサイトでは、早速、「赤が主導権を握るに違いない。」とか、「いやいや青こそが・・・」とか、両社それぞれを贔屓にされている立場から、色々とご意見を述べられてますが、如何なモノなんでしょうねぇ。
そうなったら、Kenさんの仰るとおり、オイラ達利用者にとっては結局は不利な状況になりますよねぇ。

そうそう、かつて存在したUSのエアライン。
Braniffはそのデザイン性が今でも評価されてるようで、アート雑誌で特集されたのを見たことがあります。
Frontierって、尾翼にリアルな動物の絵をデザインしてたエアラインでしたっけ?
各社の機体デザインを楽しみたいオイラ、様々なエアライン、様々なエアライナーを空港で見たいなぁ。って単純に思うてしまいます。

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SQ1-1
ども。
いやぁ、すっかりヒコーキブログになってもうてますなぁ。
今回の東南アジア三都物語
(って、香港を東南アジアに含めてもえぇんやろか?
&谷村新司さんおよびJR西日本さん、
勝手に使用してしまいました「三都物語」<(_ _)>)

ヒコーキネタの他にも色々とネタは取りそろえてはいるんですよ。
一応は。
ただ、それをよぉ纏められへんだけで・・・
つまりはオイラの文才のなさと言うことで(^^ゞ (T.T)

例えば、前回の日記に書いたTGの心地よいフライトでたどり着いた
マレーシアはクアラルンプールでは、とってもカワイい♂と
楽しい、楽しい、誕生日(もちろんオイラの)を過ごせた事とか、
この後SQで向かう香港では、おそらく“世界一○○○い”△△△で楽しんだ事。
とか、とか。

一体いつになったら、ちゃんとご報告できるんやろか?

と、長い長い前置きと良いわけは置いといて、
今回のヒコーキネタはシンガポール航空(SQ)です。

SQって、何でかすごい人気がありますよねぇ。
乗ってみたい航空会社ランキングの上位に常に居てはるし。
確かに、いろんな面で“そつ”はないかなぁ。
と、ちょっと上目線になってしまうオイラです。

今回のSQは二区間連続搭乗。
クアラルンプール→シンガポール→香港。

で、クアラルンプール→シンガポールって言うてみたら、
伊丹→羽田みたいな感じ。
フライト時間もたったの小一時間。
なのに、これがかなりの当たりシートでした↓
SQ1-2

SQのビジネスクラスって、ボーイング777の場合は座席配置が
一般的には横に2-3-2の7列のはずやのに、
今回は2-2-2の6列。おまけに、シェルタイプやし。
もしかして、新しいタイプ?
けど、新しいタイプの座席はもうそれこそ、驚くほどの横幅があるらしいけど、
今回はそんなこともないし。
前後のシートピッチはそれほどやから、ファーストクラスをビジネスクラスに開放した
訳ともちゃうような・・・
どなたか、SQの達人の方、正解を教えて下さい。
SQ1-3

この区間って、ウェルカムドリンクのサービスにはシャンパンが無かったり、
機内食もこんな風に↓サンドウィッチ(二種類からのチョイス)だったりと、
短距離国際線らしさが漂ってます。
SQ1-4

この座席、もっともっと長い時間乗って、色々と試してみたかったなぁ。
そうそう、この区間には、日本人のCAさんが二人も乗務してはったのにビックリ。
だって、SQの日本人CAさんって日本線限定やと思うてましたから。
初めのうちお互いに全然気づかずに、オイラはど下手な英語でご挨拶してしまいました。
その後、CAさんが搭乗者情報のリストでオイラのことを日本人と確認しはったみたいで、
 しんのすけ様、私、日本人乗務員の○○でございます。
 他にも◇◇も乗務しておりますので、いつでもお声をおかけ下さい。


この辺が、そつがないんでしょうね。

それにしても、たったの一時間足らずのフライトで
ウェルカムドリンク・機内食・飲み物のお代わり・・・
それをバタバタと違うて、一見優雅に、でもちゃきちゃきとこなすなんて。

ここでもやっぱり、
おぉ~~い、日本の青社さぁ~~ん、赤社さぁ~~ん
差がついてますよぉ!!


【2009/01/22 21:57】 | ヒコーキ
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このシートは
pooh@BKK
しんのすけさん、こんばんわ。
SQのこのシート、「スペースベッド」という愛称がついています。
滑り台式のフラットベッドになったんと違いますか?
SQのビジネスシートは3タイプ(かな?)あって、
A380やB77Wに搭載されている、シート幅がえらい広くて、フルフラットになる
最新式シート(愛称あるんかな?)、このスペースベッド、一番古いのが
「アルティモ」という淡いブルーのシートで、フラット(滑り台式含む)にならない
タイプの3つが現存のはずです。
関空線にすら投入されないスペースベッドが、KUL線に投入されるとは・・・
ビジネスクラス、いいなぁ・・・

No title
しんのすけ→poohさん
poohさん、ありがとうございます。
そうです、そうです。きっと、スペースベッドです。笑


本当にあっという間のフライトやったので、フルフラットを試すことはおろか、
リクライニングもせぇへんままでした。笑
けど、シートバックにモニターが埋め込まれてることから推測するに、
シェルに覆われた状態での斜めフラットになるような感じです。
そうですね、長距離仕様ビジネスの一世代前のタイプやったんですね。
2-2-2の配列と言い、重厚感と言い、
日系の二社の現行シートに比べてもそれ程見劣りせぇへんのに、
更に新しいあの、どでかいシートまで導入するんですから、
流石はSQって感じですね。


今度就航するA330の短距離用の新シートも楽しみですが、
果たしてKIX線にも導入されるんでしょうか・・・

追伸
pooh@BKK
しんのすけさん、こんにちわ。
SQのB777、しんのすけさんが乗られた
B777-200ERだけが2-2-2の6アブレストで、
他のB777-200と-300は、2-3-2の7アブレストのようです。
来年中には、KIX線もA330が導入されるようなので、少しはグレードアップですかね。
ラッフルズクラス・エコノミーともに、A380と同じデザインのシートが搭載されるようです。
ただ、ラッフルズのシートは、短・中距離用にアレンジされるようですが。
アブレストも1-2-1から2-2-2になるようですし。
ホント、SQの設備投資の早さは、日系2社も見習って欲しいですね。

No title
しんのすけ→poohさん
おっ、poohさん、朗報をありがとうございます。
A330のKIX線への導入は嬉しいですねぇ。

今回オイラが当たったB777-200ERはきっと長距離線の間合い運用だったんですね。日本人のCAさんもやっぱり間合いシフトやったのかも?


I may be like yourself!
Ken
しんのすけさん、はじめまして。Kenです。
俺の趣味ととても似ていてとても親近感を覚えました。

俺も、男が大好きで、旅行とエアライン/飛行機が大好きです。

Customer Sat で常に 1位になるSQだけど、俺はかなり色んなairlinesに乗ったけど、SQには乗ってない。単にSingapore に行く機会が無いし、USに行く時には結局はAmerican や United に乗るし…。今後も無いような気がする。A380 は747 よりもジャンボということで話題にはなっているけど、俺は Boeing の飛行機の方が Airbus のものよりも遥かにカッコイイと思うし。

でも最近、ヨーロッパもアメリカのairlinesも、どこもB747からB777とか、A330, A340 に替えてしまって、俺的には (T_T) なのだ。でもゴールデンウィークのような繁盛期には、B747-400 に一時的に戻したりもしてるようだよ~。

てなことで、今度のゴールデンウィークには、British Airways の Business (Club World) でヨーロッパの某国に行きます!B747-400 だよ~ 以前利用したけど、BA の Club World は 180° flat seat でかなり快適でこれに乗ると他のビジネスには乗れないよ!

あと、俺のような一人旅の人にとっては、となりの人との仕切りがあって、殆ど個室状態だから、夜の長時間のフライトでムラムラしてきた時に、モゾモゾも出来ちゃうかも。それくらいprivacy はあるよ。

じゃぁ、また立ち寄るね~

No title
しんのすけ→Kenさん
ようこそお越し下さいました。ありがとうございます。
同じ趣味、同好の士としてこれからも宜しくお願いします。

ただ一点、実はオイラはAirbus製のヒコーキの方が好きなんですよ。笑
でも、ヒコーキって良いですよねぇ。

SQの評価の高さってちょっと不思議なんですよね。
決して悪いわけとは違うんですが、
そんなにみんなが持て囃す様なものかなぁ?
って思うたりしてます。
例えば、昔のスイス航空SRとか、オーストリア航空OSとかが
オイラとしては、えぇさービスやったように思うんですが・・・
機材の新しさ、そつのないサービス、等々の総合的な処ではやっぱり、
SQになってくるんでしょうか?

BAのCクラス。良いですねぇ。
あの独特の座席配置はホンマにアイデア賞ですよねぇ。
モデルチェンジして、更に快適度が増したそうですし。
搭乗記、楽しみに待っています。

続き
Ken
しんのすけさん、また来てしまいました。

さっきの続きで~す。

Airbus も良いと思いますよ。Boeing よりも Airbus の方が良いと思うのは、キャビン。座席やテーブル、空調調節、そしてトイレなどが、Boeing のものよりも、気が利くつくりになっているように思います。

俺、かなり小さな頃から航空会社で働くことが夢だったんだけど、今は全然違う業種で働いてます。

俺が思うに、SQの評価の高さは、アメリカとかヨーロッパの機関が調査して発表しているよね。ご存じのように日本をはじめアジアのサービスというのは、欧米人のサービスよりもキメ細かくて丁寧。だから我々日本人からすると、当たり前のサービスでも、アメリカ人やヨーロッパの人たちからすると、それがとても高いサービスに見えてしまうのもあるんだと思います。

それから、SQ はあまり古い機材をいつまでも使わずに、常に最新鋭機を飛ばしているということも高評価につながっているのかも知れません。

SR も OS も乗ったことありますが、俺の印象としては… 普通。

ではでは




No title
しんのすけ→Kenさん
Kenさん、SQの好印象の原因の一つに、あの制服もあるような気がします。
ところで、あの制服ってシンガポールの民族衣装ってなってますけど、あくまでもマレー系の衣装ですよね。(だからこそ、MHも同じサロン・ケバヤですね)
まぁ、それは置いといて、欧米系の利用客にとってはアジア系のきめの細かいサービスに加えて、エキゾチックなあの制服。自国では期待できない(期待してはいけない)“女性性”を求めてるんでしょうか?
日系の赤社や青社は、すっかり欧米風のあのジャケットスタイルの制服がいまいちそそられへんのかもしれませんね。彼らには。
うん?ほな、同じサロン・ケバヤを着用しているMHがあまり高評価とちゃうのはなんででしょうか?
ハハハ、オイラのえぇかげんな見方の限界ですねぇ。


No title
Ken
そうですね、あの民族衣装もあるかも… 男性の民族衣装にはちょっとそそられる Ken でした。

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TG2-1

ども。
タイ航空・シンガポール航空・全日空、三つのエアラインで巡る
東南アジアの旅。
今回は第二区間のバンコク→クアラルンプール(タイ航空)編です。

バンコクからの出発って言うたら、だいたいが夜中。
って言うのが今までのパターンやったんですが、
(日本線もヨーロッパ線も23:00以降が出発のピークなんですよね)
今回は昼下がりの出発。

どうもバンコク市内のホテルでは、
スワンナプーム空港までのアクセスの案内として、
フライト出発時刻の三時間前にホテルを出発する事を
徹底してはるみたいです。
これって、かなりの余裕やと思うんですが、
実際に午前、深夜の出国ラッシュ時間帯にかかると、
この案内はあながちオーバーではないようです。

で、今回のオイラみたいにノンビリとした時間帯に出発となると、
この案内に従うとちょっと空港で時間を持て余し気味になるんですよね。
そんなときにお役立ちなのが、ラウンジその他のサービス。

タイ航空の場合は、まず空港のカーブサイトでの
ポーター君のお出迎え(↓男子がたたずんでるでしょ)から始まり、
BKKairport1

ゆったりとスツールに腰掛けての、チェックイン↓
BKKairport2

で、優先出国審査レーンを通って、ラウンジへ。
今回は、SPAラウンジを利用しました。
こればっかりは、スターアライアンス加盟社の利用でもNG。
タイ航空ビジネスクラス以上の利用客限定のサービスで、
ビジネスクラスの乗客の場合は、30分間の脚もしくは肩の
マッサージを受けることが出来ます。↓
BKKairport4

BKKairport5

このマッサージ、かなり心地良いんですよ。
座り心地の良いソファーに身をゆだねて、オイラ、うとうとしてしまいました。


今回利用のヒコーキ、これが当たり!!の機材でした。
TG2-2

来ると時の大阪からのヒコーキも当初の予定では、
こんな↓シートの筈やったんですが・・・
TG2-3

今回のフライト時間はたったの2時間ほど!!
せっかくのライフラットシート↓もその本領を発揮する暇はありません。
TG2-4

シートTV の画面も大きいでしょ↓
TG2-5

そうそう、このフライトで妙に愛想の良い客室乗務員の
女性が居てはったんですよ。
オイラが日本人って分かったら、「ありがとう」を連発。

 食事の用意が出来ました。
 テーブルを出すわね。

オイラが自分でそれをしたら、即、「ありがとう」

 飲み物は何になさいますか?

オイラがオーダーをすると、即、「ありがとう」

 お食事は終わりましたか?
 何かお代わりをお持ちしましょうか?


オイラがもう充分だと伝えたら、即、「ありがとう」

決して、「ありがとうございます」とか「ありがとうございました」
とはちゃうんですが、とにかく必ず会話の最後の部分だけは日本語で
「ありがとう」

 すみません、
 入国カードに記入するための筆記具を貸してくれませんか?

と、オイラが頼んでも、

 もちろん、すぐにお持ちしますね、
 ハイ、どうぞ


で、オイラが
 助かります。ありがとうございました。
と、言い終わるか否か、即、彼女が「ありがとう」

たったの2時間ちょっとのフライト、それも一応は国際線やから、
やらなあかん事はてんこ盛りやのに、いっつも笑顔で「ありがとう」

えぇ感じやったなぁ。
多少、バタバタした動きのサービスやったけど、それでも、
たった一人の日本人の乗客のオイラのことを気遣ってくれて、
thank you ではなく、「ありがとう」の言葉を必ず掛けてくれた、
そのサービス精神。
嬉しかったなぁ。

ね?
それなりに、なかなかやるなぁ、タイ航空
って、感じでしょ?

あっ、機内食はこんな感じでした。
TG2-6

TG2-7

TG2-8

こんな短距離のフライトやのに、前菜とメインを分けてのサービス。
お~~い日本の赤社さん、青社さん、
やっぱり、見た目は大事ですよぉ~~





【2009/01/18 18:49】 | ヒコーキ
トラックバック(0) |

No title
bicky
あら、おいしそー♪
TGの機内食、結構好きやな~。
SPAラウンジ、俺も使ってみたい!

機内食の写真撮るのって結構勇気いらない?
特に一人やとw

No title
しんのすけ→bickyちゃん
うん。えぇよぉ、TGのSPAラウンジは。
ただ、たったの30分ってのがねぇ・・・
もうちょっと長く、せめて60分はやって欲しいなぁ。
と、思うのも居心地の良さからやね。きっと。

機内食の写真、ホンマに勇気がいるよ。
機内食に限らず、機内風景全般に言えることやけどね。笑
今回はね、幸いなことに、全区間隣席が空いてたんよ。
それで、CAさんの目を盗みつつ・・・

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